top of page
検索

業界の裏話③

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 2023年7月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月23日


ree

 今回は「外構設計のデザイン力」について、業界の裏側をお伝えします。

注文住宅を検討された方の多くは経験があると思いますが、最終的に契約したハウスメーカーは、担当者との相性や人柄が決め手の一つになったのではないでしょうか。昨今「〇〇ガチャ」などと言われますが、つまりは「どこで建てるか」と同じくらい、「誰に当たるか」が重要だったりします。


住宅は国家資格をもった方が設計を行うので、程度の違いはあれど最低水準のレベルは一定に保たれています(ハウスメーカー勤務の頃にかなりの設計士の方と関わっていました)。

その一方、外構の設計に国家資格は不要で、実は素人に限りなく近い方が大多数。デザインについてのバックグラウンドを一切持たない人がいきなり外構の設計に携わり、それらしい顔で接客をするということが、この業界では当たり前に行われています。外構業者の創業者の多くは、「職人→現場監督→営業」というプロセスを経た方が多いため、デザインに携わった機会は無いに等しかったりします。

外構は新車と同じくらいの金額が必要で、とても高額な買い物です。「車の設計は素人がやっています」なんて商品、買う人はいませんよね…  正直なところ、「はずれガチャ」の確率が高い、怖い業界だなとずっと思っています。ハウスメーカーに勤めていた頃から人事も行っており、多くの方の経歴も拝見したので、経験則からしてもこのことは概ね正解だと思います。


アーダー・クラフトの代表は四年生の国立芸大出身で、プロダクトデザインを専攻していました。在学中は幾つかのコンペで受賞し、当時国内でトップクラスのデザイン事務所に研修に行ったりもしました。(本物の天才たちに打ちのめされた苦い経験があり、思い出すと胃が重くなります。。)卒業後も同じような業界に身を置き、世界で活躍するデザイナーや建築家を目の当たりにしながら過ごしました。

駆け出しの若者には過酷すぎる環境でしたが、おかげで「本物」を知る貴重な体験が得られました。デザインに対する姿勢がシビアなのも、そんな経歴からなのです。


未経験の建築業界に飛び込んだにも関わらず、外構デザインで評価を得られたのは、「本物」を知っているからで、業種の違いはあまり関係ないということですね。ただ、「知っている」と「できる」には雲泥の差があるので、まだまだこれからです。

アーダー・クラフトは不思議なことに、経営者・医療関係者のお客様が多く、そういった方々は厳しい自己研鑽を経て「本物」を見極める審美眼をお持ちになっているものです。そんな方々にご用命頂けるのは本当に光栄で、とてもプレッシャーがかかりますが、やはり「本物」を求める姿勢は伝わるのだと嬉しく思います。

お客様にとっての「当たりガチャ」で居られるよう、謙虚な姿勢で今後も精進していきます。

 
 
 

コメント


高級外構の設計施工

株式会社アーダー・クラフト

◼︎本社

〒501-6257 

岐阜県羽島市福寿町平方3丁目12番地

  • Instagram

<営業時間> 10:00〜17:00   

<定休日> 水​ ※土日祝:予約打合せのみ対応

Tel: 058-216-6017 / Fax:058-216-6018 

Email: info@ardor-craft.com

施工対応エリア:愛知県全域・岐阜県美濃地方

外構エクステリア/造園の設計施工は​ARDOR CRAFT アーダークラフト

bottom of page